アルゲイラ　リスコ　２０１９年　Algueira Risco

ワイナリー　アルゲイラ　の紹介

スペイン　ガリシア地方リベイラ・サクラにある生産者『アルゲイラ』は、フェルナンドと妻のアナが 1980 年に始めた家族経営の企業です。彼らはいくつかのブドウ園、小さなワイナリーからスタートし、1998 年に『アルゲイラ』ブランドを創設し、彼らが意図していた独自の課題に対処できる新しいワイナリーを建設しました。『アルゲイラ』は、ワイン産業とガリシアのワインツーリズムの両方でリベイラ・サクラに貢献した経緯を通じ、数々の受賞歴のあるワイナリーに成長しました。
『アルゲイラ』の葡萄畑は最大75度の傾斜の斜面に作られた段丘上にあり、葡萄栽培にとっては独特で困難な環境を作り出しています。
持続可能な方法でさまざまな品種の葡萄を栽培しています。 

気候
山岳地帯の葡萄栽培は風変わりで、川の曲がりくねりに沿って斜面がさまざまな方向にうねり、それが微気候の驚異的な豊かさをもたらします。斜面の急峻さのおかげで、川の同じ地点に、反対向きに向かい合う 2 つの丘の斜面を見つけることができます。 2つの異なる温度、2つの異なる気候。これらは川の流れに沿って変化し、異なる方向性のワインを生み出します。

土壌
葡萄品種と並んで、土壌は要です。場所に応じて、異なる地質構成が見られます。アマンディの日当たりの良い険しい岸辺には、粘板岩と片岩が最も多く含まれており、そこで栽培されているメンシアに緊張と強さをもたらします。コルテサダの斜面では、土壌は石英と片麻岩で形成されており、これらの葡萄畑に植える白品種にさらに顕著な新鮮さと軽さをもたらします。
各エリアに植えられた葡萄の木は、それぞれの地形がもたらすニュアンスを染み込ませ、それぞれのテロワールの本質を維持します。
リベイラ・サクラの山中には葡萄畑があり、その一部はシル川の岸辺に隣接し、なんと！８５度の傾斜を持っています。『アルゲイラ』では、在来品種のみを扱っています。ガリシアの最高品質の葡萄を生産するための例外的な微気候条件の恩恵を受けている葡萄畑の葡萄を完全に使用して生産を行っています。また、ゴデーリョ、トレイシャドゥーラ、アルバリーニョ、ロウレイロなどの白葡萄、メンシア、カイーニョ、ソウソン、ブランセリャオ、メレンサオなどの黒葡萄も幅広く扱っています。

目指すところは、量よりも質を優先し、それによってこの地域のユニークなアイデンティティを際立たせた本物のワインを生み出すことです 。