¥3,300
生産者について
2006年に、現在栽培と醸造管理を行うホセ・イダルゴ氏によって設立されたワイナリー。
スペイン北部の大西洋に面したカンタブリア海に非常に近い、アラバ県。その中でも、オコンド村はもっとも北の地域にあり、イサルデ川の渓谷の南岸に位置する村です。
臨海地域の気候でありながら、内陸部の気候の影響もうけており、ブドウ栽培には適した場所となっています。ここに6.89haの畑と0.61haの醸造所を所有していて、昨今の人気から毎年少しずつ畑を購入し、生産量を増やしています。
農学博士でもあるホセ・イダルゴ氏とスペインの白ワインの醸造家としてはトップの実力をもつアナ・マルティン氏が、強力なタッグを組んでぶどう栽培から醸造などの技術サポートをしており、ワイナリー内にはホセのアイディアがいかされた最新の醸造技術を備え清潔に保たれた醸造所があります。
現在、最高経営責任者ジョン・スベルディア氏が栽培と醸造、運営を取り仕切ることで、ワイナリーはさらなる進化を遂げています。
自社畑のぶどうをワイナリー内の醸造所で醸造することで、保護原産地呼称の最上級、単一ブドウ畑限定高級ワイン「ビノス・デ・パゴ」の基準を満たす、高品質なチャコリが造られています。
畑・醸造について
所有面積6.89ha。
現在のぶどうは、1996年から2004年にかけて植えられた樹で、オンダラビ・スリが3.6ha、プティ・クルヴュが2.0ha、グロ・マンサンが1.0ha。
土壌は、非常に厚みのある白亜紀の石灰岩層で粘土質。有機物質を豊富に含んでいます。
栽培はトリプル・グイヨー式で、高さのある格子垣を使用。
収量は、ぶどう果実の成熟とバランスを考慮し、約6000kg/haと少なく抑えています(DOでは、13000kg/haまで認められています)。
栽培については、極力手を加えない「保守のみ」のポリシー。施肥の必要はほとんどありませんが、必要に応じて植物由来のオーガニック原料の堆肥を使用。
害虫と病気の対策は、環境にダメージを与えないよう細心の注意を払いながら、硫黄、硫酸銅を使用しています。
自社畑のぶどうは、ぶどうの香りがもっとも高くなった完熟期に2~3日間かけてすべて手摘みします。
ワイナリー内にある醸造所で、即座に選別、除梗がおこなわれます。
年間生産本は90,000本で、うち30%がヨーロッパを中心とした輸出にあてられています。
(インポーター様の資料より)
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