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ワイナリーについて
サン・セバスティアンから50Kmほど、大西洋から直線距離で30Kmほど内陸に距離に位置するオラべリア村の辺りは、かつてはぶどう栽培が盛んだったものの、フィロキセラ禍とスペイン内戦によりぶどう畑は壊滅してしまいました。
イニャキさんは2001年、この土地の先人たちのようにぶどう栽培を行うことを決意。
オンダラビ・スリ、オンダラビ・スリ・セラティア、グロ・マンサン(バスク語ではイスキリタ・ スリ・アンディア)を植えました。
カセリオと呼ばれるバスクの伝統的な建物には、彼らの自宅と醸造所・農機具のガレージの全てが含まれており、醸造所も小さなステンレススチールタンクがいくつか 並ぶだけの、驚くほど小規模なもの。
ワインの生産量も、2キュヴェ合わせて毎年2万~2万5千本程度です。
そのカセリオを一歩外に出ると、すぐ目の前に自社畑が広がります。
そのぶどう畑は南向きの緩やかな傾斜になっており、間には家族が食べる野菜を栽培する自家菜園。 その自家菜園の野菜には家族の健康のために化学農薬を使わないのに、周りを取り囲むぶどう畑に使っていては意味がない、という考えから、除草剤や化学肥料は 一切使用せず、ぶどう畑は2007年にオーガニック認証を受けており、彼らがバスクのワイナリーとして初めてオーガニック認証を取得した生産者となりました。
栽培・醸造について
元々は、彼らの畑はゲタリアコ・チャコリーナの原産地呼称のエリア外であり、チャコリを名乗ることができませんでした。
しかし、プレ・フィロキセラ期には間違いなく このエリアでぶどう栽培・ワイン醸造が行われていたことを示す歴史的資料を提示し、2008年にD.O.ゲタリアコ・チャコリーナへの加入が許可されました。
しかし、彼らのワインは一般的なライトテイストで微発泡したチャコリとは一線を画す、黄金色のスティルワインのため、今後官能検査を通れない可能性もあるとのこと。
そうなると再びチャコリを名乗れなくなる可能性もありますが、彼らとしては、瓶熟成が可能な、早飲みでは勿体ない品質のワインを生産することに意味があると考えます。
同じD.O.内の海に面したエリアに比べて粘土の比率が高く、内陸で南向きの斜面という、よりぶどうが熟すというテロワールによってもたらされる品質の高いぶどう、 野生酵母によりゆっくりと進む発酵、タンク内でシュール・リーで熟成され、ほんのわずかなSO2が添加され、さらに瓶熟成も経てリリースされる彼らのワインは、 決して『典型的』とは言えないチャコリであり、ある意味これこそ何世紀も前から造られていた「リアルな」バスクのワイン、と呼べるもの。
そのリッチな口当たりと研ぎ澄まされた酸、塩みすら感じるミネラリティをぜひ一度お試しください。
(インポーター様の資料より)
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