¥108,000
【ウニコとは】
ウニコは、ベガ・シシリアの赤ワインの最上位です。
テンプラニーリョ(この地ではティント・フィノ)とカベルネ・ソーヴィニヨンを、ヴィンテージごとに違う割合でブレンドします。
このワインを特別にしているのは、熟成にかける時間です。
木樽とボトルでほぼ10年。公式サイトでは「赤ワインではおそらく世界一長い熟成期間」と紹介されています。
通常の年であれば、木樽で6年、ボトルで4年。
発酵は、温度管理をしながら、土着酵母を使って、木製のタンクで行います。
熟成には、フランス産とアメリカ産のオーク、225リットルの新樽と古樽、2万リットルのタンクを使い分け、
ロットごとに、どの樽(フランス産かアメリカ産か、新しい樽か古い樽か)で、どれくらいの期間寝かせるかが決められています。
味わいは、エレガントで、しっかりとした骨格があり、熟成する力を備えていると紹介されています。
一口ごとに複雑さが広がり、口当たりはなめらかです。
ブドウは、荒れ地と沖積平野をつなぐ斜面で育ちます。
表土は、崩れ落ちた堆積物に石灰岩の細かなかけらが混じり、
深いところは、砂質の基盤に珪岩の礫が多く含まれています。
【2014年ヴィンテージ】
雨に恵まれ、収穫量の多い年でした。力強い2012年や2015年とはまた違う、繊細さのある年です。
収穫は9月20日から10月3日。210ヘクタールの畑のうち、選び抜いた40ヘクタールのブドウから造られました。
ワイン・アドヴォケイト誌のルイス・グティエレス氏は98点をつけ、「力強さとエレガンスを兼ね備え、凝縮していながら繊細」「近年でもっとも素晴らしいヴィンテージのひとつ」と評しています。
アルコールは控えめで、樽の風味もよくなじみ、クラシックで骨格の細やかな、少し前の時代のウニコを思わせる造り。まだ若く、これからさらに熟成していきます。
1994年、2004年、そして2014年。「4」で終わる年のウニコは、とても良い年が続いていると言われています。
【生産者 ベガ・シシリア】
ベガ・シシリアは、1864年にワイン造りが始まったと伝えられています。
1982年4月、アルバレス家が、前の所有者のハンス・ネウマン氏から買収しました。
その後、アルバレス家は、次のように歩みを広げています。
・1991年 アリオン(リベラ・デル・ドゥエロ。ベガ・シシリアから約15km)
・1993年 オレムス(ハンガリー・トカイ)
・2001年 ピンティア(トロ)
・2013年 マカン(リオハ。ベンジャミン・ド・ロスチャイルド氏との共同事業)
現在は、これらをまとめて、テンポス ベガ・シシリアとして運営されています。
【リベラ・デル・ドゥエロという産地】
スペイン北部、カスティーリャの高原に広がる産地です。
ブドウ畑は標高750〜1,000メートルの高地にあり、
夏は最高で約42℃、冬は最低で約マイナス20℃になる、寒暖差の大きい気候です。
年間降水量は約460ミリ、日照時間は年間約2,400時間。
土壌は32種類が確認され、畑の面積は約22,040ヘクタールです(スペイン公的機関の紹介による)。
原産地呼称(D.O.)に認められたのは1982年。
標高の高い土地で育つテンプラニーリョは、果皮が薄く、フレッシュで酸のある果実になります。
【ウニコをお探しの方へ】
「特別な1本」の棚には、ほかにもスペインの大切なワインを並べています。
ウニコ 2016年、バルブエナ 5° 2020年、コンタドール 2014年、2017年、ラ・コンデナダ 2022年。
よろしければ、あわせてご覧ください。
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